速報!THライナー2号ファーストラン乗車レポ
おはようございます。くさせんべいです。
6月6日、本日のダイヤ改正をもちまして、悲願の「THライナー」が運行開始されはじめました!
現地レポートと題して、乗ったときの様子と感想を簡単にレポートしたいと思います。
8時頃、久喜駅。列車はこの時間は使われないらしい3番線に入線。ホーム先端にはファンが多数いました。
扉はどうやら各車両久喜館林側の1ドアのみが開くようです。
70094Fが充当されました。
座席はリクライニングなし。やや固めのシートで角度もそんなにゆるくないですが、ライナーとなると案外快適です。座席枕カバー?、荷物フック、ドリンクホルダー、あとコンセントがありました。左右肘掛けは固定、座席間は上下にできます。また座席は特急と同様、足元のペダルを踏むと回転できます。ただし回転時のシートピッチの狭さは絶望的なので注意です。
窓際は足が伸ばせないので伸ばしたい人は通路側またはロングシート区画を指定した方がいいです。
コンセントは前のもの以外に、座席によっては足元にもありましたが、間抜けな私はコンセントに差すプラグを忘れました…
座席棚があるので、背の高い人は要注意です。
列車は警笛を鳴らして出発。その後も、東武線内では出発の度警笛を鳴らしていました。そんなにファンが密密密になって危ないわけじゃなかったので、おそらくサービスホーンかと思われます。
先頭のかぶり付き区画は人がいっぱいいました。
走行中ですが、速達性は非常に高く、特急並みにガンガン飛ばしてました。北春日部で各駅停車を、草加で急行だか準急だかを追い越しました。
せんげん台では接続無し、南越谷では各停の接続を受けました。
列車は西新井ー梅島の区間で内側線に転線。速度制限が厳しめのようで、西新井を通過するまでには大幅に減速していました。転線は結構ゆっくりめ。
内側線に入ると、各駅停車の間をぬって走るためかずいぶんとゆっくりに。北千住直前の分岐器通過もゆっくりでした。最前方には全面展望を撮りたいファンが集まっていました…
北千住では7番線でなく、普段折り返し列車が止まる6番線に到着。予想通り運転停車しました。7番線には各駅停車が止まっていて、こっちが停車すると各停は直ぐに発車。以後、各駅停車に続行する形となり、列車はノロノロ走行に。「東武線内での速達性を保証する」というのがこの列車の趣旨のようでした。
北千住駅での運転停車にあたってのアナウンスは皆無。車掌による「乗務員交代のための停車」という案内はあってもよさそうです。
日比谷線内では各停の追い越しもないようなので必然的に低速運転。ただ霞ヶ関まであの急発進急ブレーキが無いので乗り心地は良いです。
霞ヶ関からは各停に、ドアも全てのドアが開くようになり、日比谷線特有の急発進急ブレーキもこの駅からは行われます。新駅虎ノ門ヒルズ駅にはたくさんのファンがいました。
各停区間では少し戸惑いを見せる人もいましたが、そんなに混乱は起こらなかったようです。
終点恵比寿でファンが狭い区間に集まり、注意が頻繁にとんでいたのが最後の最後でちょっと残念だったところでしょうか。